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褒められたい

  • 衣装チーフT
  • 2016年8月19日
  • 読了時間: 2分

みなさん初めまして。 今年の夏は熱帯夜にうなされることもなく、クーラー無しで快適に過ごしている衣装チーフのTです。 劇の見どころはたくさんの人が既に書いているので、とことん衣装について書きます。

どこの演劇クラスでも設けてある「衣装」という部署は、その名の通り、演劇で使用する衣装を集めることが仕事です。 非常に単純明快!キャストを好きにコーディネート!女子にとっては魅力的な仕事ではありますが、これがまた大変でして…。この脚本は、「タイムトラベル」という超王道ファンタジー要素が大きく盛り込まれているのですが、それ以外はキチンと実際の時代を反映した設定になっています。現実に近いからこそ、衣装を作ることは難しい。けれども集めるとなると、一昔前の服やスーツなので高価で買えない…!学校で何度か発狂しました。 保護者の方々のご協力もあり、この時期に衣装を9割近く揃えることが出来たのは奇跡に近いです。ご協力してくださったみなさん、本当にありがとうございました。

もちろん嬉しいことだってあります。 先日Twitterでも紹介されていましたが、大きな仕事としてパンフレット撮影がありました。用意した衣装をキャストが来て撮影に挑んだのですが、もう、キャストの輝かしいことこの上ない!他のクラスの人に「カワイイ!」「似合ってる!」「カッコイイ!」と言われているのを聞くたびに、私の脳内はお祭り騒ぎしています。自分のことのように嬉しいです。メイクとも合わさり、全員魅力的に仕上がっています!劇の鑑賞中、キャストに思う存分惚れ惚れしてください!

裏方あっての劇とはいいますが、裏方の仕事はあくまでキャストを輝かせることです。 表に出ることはない仕事ですが、当日みなさんの目に眩しいくらいの輝きを届けるために(あわよくば褒められるために…少なくとも私は褒められたいです。)各部署頑張っています。 そんな「きみがいた時間ぼくのいく時間」をぜひ観に来てください! 3年G組一同、心よりお待ちしています。


 
 
 

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2016 東京学芸大学附属高校 61期 3年G組

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